自律神経系の悩みがある方へ

現在は仕事が高度化・専門化しており、また人間関係も複雑になり、さまざまなストレスがあります。ストレス状況に対し、問題を解決できたり、うまく気分転換ができていれば大丈夫なのですが、ストレスが慢性的に存在する中で気分転換ができないでいると、様々な不調がでることがあります。不安感・緊張感の高い状態が長く続いたり、悩みやストレスのテーマについてグルグル考える状態が長く続くと、自律神経を介して色々な症状がでることがあります。

不眠、食欲の低下、下痢、便秘、動悸、冷や汗、吐気、めまい、耳鳴り、息苦しい、疲れやすい等の症状がある方は自律神経の乱れが原因かもしれません。

頭痛が起こる原因

何かしら理由で首や肩の筋肉が緊張して硬くなり、その硬さが頭の筋肉や筋肉を包んでいる膜の筋膜にまで伝わり硬くなることで発生します。また、スマホやパソコンを見ることが多いと目の神経を介して首の筋肉、後頭部の神経が刺激され痛みが発生します。ですから、入浴をすると楽になるとか、温めると楽になる、というような反応も起こります。
反対に疲れすぎて筋肉が硬くなったり、ストレスなどのイライラによっても筋肉が緊張し起こるようなこともあります。

頭痛を解消するには、「姿勢」がポイント!

首や肩の筋肉が硬くなる原因は猫背にあります。
猫背になると肩甲骨が外に開いてしまい、首や肩の筋肉を引っ張り硬くしてしまいます。
筋肉をほぐすだけでなく猫背を改善してあげることが大切なのです。ただし、一旦猫背になってしまうと胸の筋肉や肩甲骨周りの筋肉も硬くなり、ご自身で背筋を一生懸命伸ばしても、筋肉の緊張によってまた猫背へと戻されてしまいます。ですから、筋肉の緊張もしっかり取りながら猫背を治すことが重要です。そして改善された姿勢を保つインナーマッスルの筋肉量があるかどうかや、インナーマッスルがしっかり働いているのかも大切です。インナーマッスルがしっかりなければ、改善された猫背を保てず、また猫背になり、再び頭痛になってしまいます。

当院の頭痛施術方法

症状を取るためには筋肉の硬さを取ることが重要ですから、一般的には筋肉をほぐす為の首、肩周りのマッサージやストレッチが多いでしょう。
しかし、前出の通り、筋肉の硬さの改善・猫背の改善・インナーマッスルの強化が必要になります。ですから首肩だけではなく、胸回りや肩甲骨周りを含め筋肉をほぐしたり、肩甲骨の動きを良くする為の徒手療法と鍼灸治療、各関節をしっかり開き通常では伸ばせないところまで筋肉のストレッチをかけ背骨を伸ばす猫背矯正、特殊な仕組みで特許をとり、日本では唯一、インナーマッスルの筋力増強までを可能にした楽トレ。
この4つの施術で症状の改善、予防、改善状態の持続が出来るお身体にします。

めまいはなぜ起こる?

□急に立ち上がったときなどに起きる血圧の低下
立ち上がるときは、自律神経が血管と心臓に作用して血圧の変動を調節しています。この自律神経が十分に機能していないと、急に立ち上がったときに血圧が下がり、脳に送られる血液の量が一時的に少なくなることで、クラクラとするめまいが起きます。

□ストレスや過労による自律神経の乱れ
睡眠不足や過労、緊張状態や精神的なストレスなどが続いたときは自律神経が乱れやすくなり、めまいが起こることがあります。また、耳鳴りや頭痛、肩こり、不眠、冷や汗といった症状が現れることもあります。

□耳の奥の異常
耳の奥にある平衡感覚をつかさどる内耳の異常によって、めまいが起こることがあります。その場合、耳鳴りが同時に起こることが多く、耳の閉塞感や難聴を伴うことがあります。

□アルコールの飲みすぎやタバコの吸いすぎ
良性発作性頭位めまい症や内耳炎、慢性中耳炎、メニエール病、前庭神経炎、突発性難聴など、めまいを引き起こす疾患の多くは、内耳の障害や炎症が原因になります。
また高血圧、脳に血液が十分に供給されなくなる低血圧症、脳梗塞、脳腫瘍、そして、貧血もめまいの原因として知られます。更年期障害でもめまいが起きることがあります。

日常生活でできるめまいの予防法

❶生活のリズムを整える
自律神経のバランスが乱れないように、生活のリズムを整えましょう。食事はできるだけ決まった時間に3食摂り、早寝早起きの習慣をつけて十分な睡眠時間をとるようにしましょう。

❷ストレスを溜めないように気分転換をする
ストレスの原因を減らすよう工夫しましょう。適度な運動や趣味を楽しむなど、気分転換をしましょう。

❸アルコール、タバコを控える
一度にアルコールを飲みすぎると、平衡感覚が低下して、めまいを誘発します。適量を守り、めまいがするときは控えましょう。また、タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、血液の循環を悪くします。めまいが起こりやすくなりますので、タバコは控えるようにしましょう。

❹体をゆっくり動かす習慣を身につける
高血圧や低血圧、貧血の人や、日常的にめまいが起こるという人は、日々の動作をなるべくゆっくりと行うように心がけてみましょう。とくに起き上がるときや立ち上がるときはゆっくりと動くように意識し、めまいを予防しましょう。

もしも、めまいが起きたら・・・

◎まずは気持ちを落ち着かせましょう
不安な気持ちを抱くとめまいが悪化することがありますので、あわてず気持ちを落ち着かせて行動をしましょう。

◎安静を保ちましょう
明る過ぎない静かな所で横になり、楽な姿勢をとってください。「激しい頭痛」「手足に力が入らない」「舌がもつれて話しづらい」などの症状がなければ、めまいが軽くなるまで安静を保ちましょう。ただし、もしもこれらの症状がみられる場合は、できるだけ早く救急病院を受診してください。

当院のめまい・立ちくらみの施術法

当院へお越しいただく前に、まずはお近くの病院を受診することをお勧めします。精密検査の結果や、経過などで様子を見ながら、当院で行っている施術を合わせて取り入れることで、症状の再発や症状の軽減が期待できます。まずはインパクトという機械を使った施術によって、神経の栄養素を運ぶ役割を果たす脳脊髄液を身体の隅々まで行き届かせてあげるために頭蓋調整を行います。頭蓋調整により、神経伝達の改善も併せて行っていきます。また、全身の調整としてトムソンベッドを用いた骨格調整の施術を行います。
さらに、ハイボルトという特殊電気治療器を用いて、背中から自律神経を整える目的で施術を行います

不眠症について

不眠とは、精神的なストレスや身体的な苦痛などにより、十分に眠れない状態のことをいいます。生活リズムの乱れや心配事で寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりする状態は一時的な不眠です。不眠と一言でいってもその症状は人それぞれです。
不眠症状は、入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害の4つに分類されていますが、1つの症状だけでなく複数の症状が現れる方もいます。「不眠症」は睡眠障害があり寝不足になったことで、日中の生活に支障が生じている状態のことです。

4つの不眠症状

①入眠障害(寝つきが悪い)
布団に入ってもなかなか寝つけない。寝つくまでに 2 時間以上かかる。
不眠の中では最も訴えの多い症状です。

②中途覚醒(睡眠中に何度も目が覚める)
眠りについた後、 夜中に何度も目が覚める。目が覚める時間や回数は個人差があり、
高齢になるにしたがって多く現れるようになります。

③早朝覚醒(朝早くに目が覚める)
朝、起きる時間よりも2時間以上早く眼が覚めてしまい、まだ眠りたいのに眠れない。
高齢者に多い症状です。

④熟眠障害(よく寝たと思えない)
睡眠時間のわりには、朝起きた時にぐっすり眠った感じがしない。

不眠の原因

夜更かしによる体内時計のリズムの乱れ、ストレスや心配事、環境の変化などの心理的な影響、生活習慣病やうつ病といった病気の影響など・・・不眠の原因はさまざまです。
また、寝る前の飲酒も夜中に何度も目が覚めたり、眠りが浅くなったりして不眠に繋がることもあります。眠れない時に、スマートフォンを見たり、ゲームをしたりすることも不眠の原因になりえることが指摘されています。不眠の原因は1つとは限らず、組み合わさっていることも多いといわれています。

不眠による悪影響

不眠が続くと、熟睡できないために疲労感がとれず、朝起きる気力が出ないなど、日常生活に支障が生じやすくなります。また、眠気が強く残っていると、注意力や記憶力を要求されるような仕事や作業の能率が低下し、気分も沈みがちになってしまいます。
さらに、些細なことに過度に反応し、対人関係に過敏になり、怒りっぽくなりがちです。
睡眠中には成長ホルモンが分泌されたり、免疫力が増強されて身体組織の修復が行われたり、
日中の情報や記憶が整理・定着されたりすることが分かってきていますが、不眠になるとこうした機能が不十分になり、身体の不調が現れやすくなると考えられます。

当院の不眠症に対する施術

当院へお越しいただく前に、まずはお近くの病院を受診することをお勧めします。精密検査の結果や、経過などで様子を見ながら、当院で行っている施術を合わせて取り入れることで、症状の再発や症状の軽減が期待できます。当整骨院グループでは、ハイボルトという特殊電気を用いて自律神経を整えていき、さらに鍼灸治療の熱刺激、温熱療法で自律神経へアプローチしていきます。
また、身体の循環改善のためにストレッチを中心とした手技療法を行います。

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